ビールと生活の日記🍺

お酒を味わうという飲み方をビールを中心に発信していきます。

海外インターンを経て学んだこと

ご無沙汰しています、ニモです!

 

ちょうど、最後のブログを更新してから色々忙しかったため(といってもそこまで忙しくなかった)、ブログ放置していました。。。

 

やっぱりあれですね、一度、ブログを一度書かなくなるとなかなか次の記事を書くための一歩が重くなるなと身に染みて感じます。

タンボクさんがちょうど下の記事でおっしゃられていたように。。。

 

www.tanboku-committee.com

 

今現在はデンマークでのインターン、ヨーロッパの一人旅を経て4日前、無事日本に帰国しました。今回は、デンマークでのインターンを経て学んだことをまとめたいなと思います。

 

 

自由な働き方

世界一幸福な国とも呼ばれたことのあるデンマーク。いざ、実際にデンマーク人と働いてみてそれを少しではありますが垣間見れた気がします。

デンマークでは、基本、残業をせず既定の時間になるとさっさと帰る習慣があります。ムンケボーブルワリーで働いているとき、他の会社も入った共同オフィスで働いていたのですが、午後4時を過ぎると会社の社員さんたちは全員帰ってしまっています。

ムンケボーのブルーマスターであるクラウスは、ほぼ、自営業の形態のため午後4時に帰るといったことは少なかったですが、それでも午後6時までには帰っていました。

 

また、ハースレブブルワリーではフレックスタイム制を用いていたため、ある時は10時頃に来て15時に帰って、その分、土曜日に働いたりといった自由な働き方をしている社員が数名いました。

 

私自身、化学出身で研究室も非常に忙しいところに所属しており、どうしても日本特有のブラック体質がついていたため、ここデンマークでの働き方には衝撃を受けました。

このように平日でもプライベートな時間をしっかり作れるのであれば、しっかり息抜きもできて毎日仕事に集中できそうだな、と感じました。

 

ビール醸造のやりがい

いざ、実際にブルワリーで働かせてもらうことで一定して同じ味のものを作ることの難しさ、面白さを感じました。ビールは酵母という生き物を使っている、一日に二回以上の醸造を行う、日に日にわずかながら変化する気温等同じ味を安定して作ることを難しくするファクターは色々あります。そんな中で、毎日のようにテイスティングを行い、比重、pHをを測定し、五感をフルに使って飲んで問題ないかをチェックすることは、おいしいビールを作らないといけないという責任感と同時に非常に楽しくてやりがいを感じました。また、新商品のビールの味をブルワーみんなで色々な角度から話し合うことは、世にないものを生み出す感覚で本当に楽しかったです。

 

海外で一人で生き抜く自信

今回のインターンは、エージェントの手助けなくすべて一人で決めて、準備をしてきました。職場に近い家を探し当てて、ビザの申請も一人で行いました。これまで一人暮らしをしたことがなかったため、初めての一人暮らしでした。いざ、向こうで生活し始めると、実はトラブルが山のようにあったのですが、なんとか一人で解決してきました。このデンマークインターンを振り返って、一人で海外で生きていける自信がついたなと感じます。

 

最後に

思い切って、休学して海外インターンに飛び込んでみた一年間。結構な金額もかかり(お父さん、お母さん、支援ありがとう。出世払いして必ず返します。)、常識離れのことをして日本に帰ったら浮いてしまうのではないかという不安もありましたが、それ以上に院卒業後の働き方のオプションが増えたり、海外でも働ける可能性も探れたため本当に有意義な時間を過ごせたなと感じています。もし、休学や海外でのワーホリを考えている方がいらっしゃったら、参考にしていただけたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!