デンマークの宝島で生まれたビールを堪能
こんにちは、ニモです!
今日はデンマークで人気の島、ボーンホルム島のSvanekeで生まれたビールを紹介させていただきます。
ボーンホルム島の紹介
さて、まず、ボーンホルム島についてですが、この島はデンマーク本土から東にかなり離れた場所にあります。
ただ、デンマーク人は若い間に一度は必ず訪れるといわれるほど人気の島でその理由は、きれいな海に素晴らしい景色、巨大な遺跡等があるからだそう。小さい島ですが、その分魅力が凝縮されています。
また、島としても独特の歴史を持っており、一時はスウェーデンの領土にもなったことがあるようです。そのためか、ボーンホルム島独自の国旗があるようです(公式には認められてないようです)。
Svanekeブルワリーについて
そんなデンマークの宝島で最初に生まれたクラフトブルワリーがこのSvaneke(スヴァネ)ブルワリー。デンマークの中でも著名なブルワリーでここのビールは本土であるジェラン島やフュン島のスーパーでも必ず見かけます。
そんなブルワリーのブルーマスターであるJan Paul氏は素晴らしい腕を持っており、他の国のブルワリーに教師として招かれるほどだそうです。私が今働いているブルワリーのブルーマスターも彼の腕に一目置いています。
また、個人的にはここのビールのノンアルコールのシリーズがユニークで気に入っています。それがこちら、Don't worryシリーズです!
出典:Svanekeホームページ
飲んでも飲んでも気にするな、ノンアルコールだから、というメッセージがひしひしと伝わってくるこのビールが面白いなと感じます。エール由来のノンアルコールというのもポイント高いです。また、機会があるときにこのシリーズの報告をできたらなと思います。
ちなみにスヴァネブルワリーのホームページは以下から見れます。
Svaneke classic
さて、私が今回報告させていいただくのがスヴァネブルワリーのビールはSvaneke Classicです。写真はこんな感じ。
ビールのスタイルはウインナーラガーと呼ばれる赤い色味の濃いモルトを使って作られるラガービールです。モルト由来の少し赤みがかった色で、飲んでみると苦さとウイーンモルトの渋みが全面に押し出された味わいです。クラシックとあるように近代的に余計な副原料を入れずにホップの苦みとモルトの渋みで出来たビールだなと感じます。辛いことがあった時にこのビールでのどをスカッとさせたいなと感じました。
最後に
今日はデンマークの宝島から生まれたラガービールを紹介させていただきました!今デンマークにせっかく在住しているため、機会があれば現地に赴いてビールを飲めたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!